WordPress のプラグイン、フォルダごと消しちゃダメな理由

前回の WordBench 東京12月勉強会で話題になったのでメモ。

WordPress のプラグインは rm コマンドで消しちゃダメだよ!という話。

 

なぜ rm コマンドで消してはいけないのか

プラグインを消す場合、管理画面から行うことをオススメします。つまり、FTP クライアントやターミナルを使ってフォルダごと消したらいけません。

なぜなら管理画面でボタンを押す際、ただフォルダを消すだけでなく、データベースに登録されたデータをお掃除する処理も走るからです。

それでもコマンドラインからアンインストールしたい場合

でも、自分はターミナルで何でもやりたい派なんですという方は、WP-CLI の利用をオススメします。

 

WP-CLI をサーバーにインストールしておくと、WordPress の管理画面でやるようなことがひととおり何でも、コマンドラインからできるようになります。

WP-CLI のインストールは、WP-CLI のトップページ を参考にしてくださいね。以下の方法ならレンタルサーバーでも使えますよー。

レンタルサーバに『WP-CLI』をサクっと入れるシェルスクリプト作ってみたよ

プラグインを消すコマンド

たとえばプラグインを消す場合はこう。

wp plugin delete plugin-name

このコマンドを使う場合は、管理画面でプラグインを削除するのと同じような処理が走ります。べんりですね!

register_uninstall_hook 追加しよう

とはいえ、プラグイン側で uninstall.php をサポートしてない場合もあるわけです。なので、ちゃんとお手入れされてるプラグインかどうかを見極めるのが大事だと思います!

やみくもにプラグイン入れまくるのは、私も反対です!よく「WordPress をインストールしたら必ずプラグイン10個!」みたいな記事があるけど、自分が本当に必要だと思うものを使うのが一番いいと思います。

プラグイン作者のみなさん!もし「自分でプラグイン作ったけど、register_uninstall_hook 対応してない!」という人はぜひやりましょう。私のことですけど…..

 

 

次の記事で、私が最近作った「この記事が良かったらいいね」プラグインを紹介しますー。そのまえにオプションの削除を追加しないといけないですが…..

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