来月、WordCamp US で行われるアンカンファレンスデイに参加する予定です。
アンカンファレンスデイを説明するブログポストを日本語訳してみました。日本のコミュニティの方にも参考になるといいなあと思い、自分のブログに貼っておきます。
ただし自分の覚書がメインの目的なので、あまり細かい翻訳チェックをしてません。すみません。誤訳があればお知らせいただけると助かります……!
原文: Uunconference Day
すでに、12月2-3日に行われる WordPress コミュニティサミットについて色々耳に入っているかもしれません。WordPress プロジェクトにコントリビュートしている人が、WordPress プロジェクトやコミュニティに影響する重要な話題について話しあうための小規模イベント、ということはご存知かもしれません。また、これを「アンカンファレンス・デイ」と呼ぶのは知っているけれども、アンカンファレンスとはどのように行われるものかご存知ないかもしれません。
アンカンファレンス・デイはどのように行われる?
伝統的なカンファレンスと異なり、アンカンファレンスにはプレゼンテーションや、スライド、スピーカーが存在しません。この特別なアンカンファレンスでは、WordPress プロジェクトにとってクリティカルな話題を扱う複数のグループディスカッションから成りたちます。以下はコミュニティサミットにおけるアンカンファレンスデイのガイドラインです:
- コミュニティサミット中、誰もの時間を有効活用できるようたくさんのディスカッションの議題が前もって提案・調整されます。
- 参加者は、1コマにつき1つのディスカッションにのみ参加できます。
- それぞれの話し合いが始まるまえ、参加者は自己紹介と、議題に対するあなたの考えの共有をお願いします。
- ディスカッショングループは、アンカンファレンスデイの最後に共有できるように、それぞれの話し合いの終了5分前に、議論のまとめをしてください。
スピーカーがいないとしたら、何の役割がある?
それぞれのディスカッションには主導者、議長、書記がいます。
- ディスカッション・リーダー(主導者)はしばしば(必須ではないですが)話し合いの提案者です。この人は、話し合う議題の定義と、それについての自分の考えを発言して、議論をキックオフします。この人は議題についてレクチャーをしてはいけません、ただキックオフして話し合いをすすめる人です。
- ディスカッション・モデレーター(議長)は会話が順調なままであるよう確実にします。すみっこからお掃除をするのとか人々とディベートするのは簡単です。議長は参加者が議題から外れないようにし、全員がディスカッションに参加できるよう確認します。(原文の意味がわかりません…..自信なし。)議長はまだ意見を言っていない人に呼びかけたり、ずっとしゃべってる人に優しく声をかけて、他の人が発言できるようにしたりします。
- ノートキーパー(書記)ディスカッション中の完全なノートとりをします。場合によっては全てを捉えるために2名のノートテイカーが必要です。ノートキーパーはその日の終わりに共有するためのディスカッションの要約をかくことにも責任を持ちますが、スピーカーになる必要はありません。
議題はどのように選ばれますか?
議題は参加者によって選ばれます。このアンカンファレンスのために事前に設置されたフォーラムで提案することが出来ます。過去の話し合いではコアの機能の未来について、テーマとプラグインディレクトリの課題、ホスティング関連、コミュニティのエンゲージメント、多様性、国際化・現地化、モバイルアプリ、教育、GPLなどがありました。
WordPress コミュニティ・サミット・アンカンファレンス・デイは安全な場所です。
アンカンファレンスは写真、ツイート、ブログでの引用などから守られた安全な場所です。発言が文脈から外されて後からオンラインになってしまうことを心配せずにとても正直な話し合いを可能にします。これはつまり、参加者は会話の前にデバイスを完全にオフにする必要があります。サミットのゴールは腹を割って、気を散らすこと無くコミュニティの課題に取り組むことです。
まよねーずの意見:
去年も参加したアンカンファレンス、もっと理解したいので最近、 WordPress Weekly という英語のラジオを繰り返し聴いてます….!
あと、ケータイ禁止なんですよね……自分は英語が得意じゃないので、辞書引きながらじゃないとディスカッションについていけないんですけど、どうしよう。電子辞書を持って行ってもいいか交渉してみようかしら。