昨日、マット・マレンウェッグ氏のブログにて、WordCamp US のホスト地域を募集する投稿がありました。
WordCamp US は、昨年の State of the Word のなかで、冒頭から「サンフランシスコの会場は手狭になったので、来年は名前を変えて、もっと広い会場でやります!」と、じゃじゃーんと発表してしまっていたのでした。
この様子は WordPress.tv で見れます。 WordCamp US 発表は冒頭からさっそくしゃべっていて、日本語字幕もついてます。(ちなみに20分くらいから字幕がまだなので、どなたか翻訳手伝ってくれるひと募集中!)
↑「Japanese」を選んだのち「CC」ボタンを押してください
延期にするのかどうか
2015 年ももうすぐ後半戦。今朝の定例コミュニティミーティングでも、延期になるのかどうか質問が出ていました。
回答としては、すでに今年の WordCamp が終了している地域や、現在計画中の WordCamp で十分に広い会場がとれそうなところからの応募を想定している、ということのようです。
なので今のところ、延期というわけではないそうです。
地域によっては「すでにいつもどおりの WordCamp の準備にとりかかって、会場も確保しちゃったけど、ホストになりたい」というところがでてくる懸念があります。
WordCamp Europe のホスト地域について
WordCamp US は、今年で3回めになる WordCamp Europe (以下 WCEU)と同じようなやり方を想定しているようです。
WCEU の開催地は、こちらの 2016 のホスト地域募集記事にあるように、毎年公募してローテーションしています。開催地は、ただ会場を提供するだけでなく、その地域の WordPress コミュニティが運営にもコミットすることが期待されます。たとえば2014年のブルガリアでの WCEU では、スピーカーディナーがおいしいブルガリア料理だったり(ミーティングより)、そういうことが成功につながっているようです。公募にすると、自主性のあるコミュニティが開催を手伝ってくれることになるのがいいですよね。みんなボランティアなので、お願いしてやってもらうのだと、いろいろ頼みにくくなってしまうものです。
WordCamp Asia に向けて
いつか WordCamp Asia をやりたいですね。交代でホストができるくらい、各地域のコミュニティが育つといいですね!
WordCamp US や WordCamp Europe の動きは非常に参考になるので、そういう意味でも運営をウォッチしておきたいなあと思っています。ひとまず、旅行の支度はしばらくしなくてよさそうですね😐💨
今月は WordCamp Europe 2015 に行ってくる予定なので、ただ楽しむだけじゃなくて何か報告できるように、行ってきます✊🌸