第一回カンボジアフェスティバルが開催されて一ヶ月経った昨日、カンボジア大使館にて行われた報告会に行ってきました。第一回目ですが、大きなトラブルもなく終わって本当によかった!詳細な報告書が用意されており、後片付けまで素晴らしいイベントでした。(後日公開されると思うのでリンク追加します)
報告会後は、外でバーベキュー!手作りのカンボジア料理がたくさん用意されてました。
いろんな人の想いが詰まったイベント
現在代々木公園は、新規のイベントを受け付けていないのだとか。同日開催だったソンクランフェスティバル仕掛け役のビー・エム・アイのご協力があり、今回の開催が実現しました。
ビー・エム・アイの斉藤さんによれば、「他の国のいろんなフェスティバルも運営しているが、日本人とカンボジア人が密に協力しあってやっているようなのは、カンボジアフェスティバルが初めて」とのこと。
実行委員長で、在日カンボジアコミュニティ代表の伊佐リスレンさんによると、「日本に30年以上住んでいたけれど、今回のように日本人とカンボジア人が協力して、カンボジアのために何かをしたのは初めての体験だった」そうです。
「カンボジアのために何かしたい」という思いを持ちながらも、日本に住んでいる人たちが元々いらっしゃって、各々活動されていたところ、フェスティバル開催となり、いろんな人の思いが1つの形になったということなんでしょうか、とにかく実行委員一人ひとりのパワーがすごかった。
途中、リスレンさんから各実行委員への花束贈呈もあり、なんだかじーんときてしまった…。本当にみなさんお疲れ様でした。
王立舞踊団も来日
イベントの内容について特筆すべきは、カンボジア王立舞踊団の方々が、この日のために来日されたこと。カンボジア王立舞踊団というのは、王様のために踊る人たちだそうで、カンボジアにいても間近に見られない存在です。タイミング的にも、日本の全額援助でつくられたつばさ橋が開通したばかりでしたし、日本とカンボジアの友好ムードはものすごく高いです。
この日のために来日した、カンボジア王国伝統舞踊団による、祝福の舞「ロバム・チューン・ポー」カンボジアでもなかなか見れませんよ!
私もすこし鑑賞させていただいたんですが、今まで見たアプサラダンスとは別格でした。不思議な動きに目が釘付けになりました。貴重な体験をさせていただきました。
他にも来賓席が用意されていたり、カンボジア大使館としてのイベントに対する気合の入りようが伺えました。
2016年に向けて
またこの日、早くも2016年への開催にむけて、動き出しました。
今回は第一回目ということで、十分すばらしい内容でしたが、一方で売り上げが出るか不安で出店できなかった方、出店告知が行き届かなかった方もいたようです。来年は確実に出店数も増えるでしょうし、もっと大きな規模になると思うので、引き続き頑張りましょう!斉藤さん、会場交渉よろしくお願いします!
ちなみに今回、なんと実行委員全員分のお花と感謝状が用意されていました。細やかなお気遣いに感激。スタッフみんな、本当にいい人ばっかりなんですよね。
もっとがんばろう。
ひとりひとりに花束と感謝状まで….! 本当にみなさんいい人すぎてすばらしい実行委員会でした。お疲れ様でした。
森山 真祐子さんの投稿 2015年5月31日