さきほど NHK のニュースで知ったのですが、熊本へふるさと納税するなら、代理受付をしている自治体を選ぶのが良いようです。
というのも、直接熊本の自治体へ納税すると、事務処理がとても大変なので、熊本へのふるさと納税は直接ではなく、代行で寄付してくれる自治体にするといいということでした。
特産物を送ってくれるとかの特典も無いそうなので、被災地の自治体への負担を心配しないで寄付することが出来ます。
熊本の自治体へ代理で寄付をしてくれる自治体は、民間で運営するサイト「ふるさとチョイス」に、わかりやすいまとめページがありました。
緊急支援代理受付とは~ふるさと納税の寄附金受領証明書を被災自治体に代わって他の自治体が発行してくれるので、被災自治体は災害救助等に注力できます。☆福井県の寄附支援(代理受付)→https://t.co/B28Ioz9vqG pic.twitter.com/booCv85bkK
— ふるさと納税総合サイト ふるさとチョイス (@furusato_tax) April 20, 2016
いままで寄付って、自分ができるような少額寄付じゃしても意味が無いとか、かといって自分を犠牲にするのもおかしいとか、とにかく難しいものだと思っていたのですが、もともと自分が払う税金を寄付することができるので、とても手軽でキッカケになりやすい制度だと思いました。
豪雨被害のあった茨城県堺町が先駆ける
今回いち速く寄付の受付を始めた堺町は、かつて豪雨被害があり、ふるさと納税で募った寄付金に助けられた経験のある自治体。そのときの事務処理が大変だったのだそう。
Twitter で調べてみると、震災から2日後にあたる4月16日(土)にいち早く受付を開始しています。土曜日です。
熊本に引き継ぎができるまで、発送手数料など自費で負担するとのこと。決して簡単にできることではないと思います。
ふるさと納税で熊本県益城町調べてたら遠く離れた茨城県境町が今日から緊急支援開設してた。ここはクレジットカード決済対応してるからいいわ
境町の公式HP https://t.co/VaGNttHCvg
昨年豪雨被害に遭った町だって pic.twitter.com/28Ec5l7hjS— リカ♡ (@rikachan67) April 16, 2016
【熊本地震】「豪雨のとき助けてもらった」茨城県堺町の恩返しは、被災地の◯◯負担を肩代わりするものだった。 https://t.co/CqtRaCjoxT pic.twitter.com/VhJZqFpgeA
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) April 21, 2016
フリーランスのふるさと納税
私は、初めてのふるさと納税です!
私のような、フリーランスがふるさと納税をするときの注意点としては、控除は所得金額に対して計算されるので、1年が終わってみないと確定しない点。赤字にならないことを願いつつw昨年度の所得を参考にして、金額を決めようと思います。
手間の方は、もともと確定申告をしているので、会社員の方より始めやすいといえるかもしれません。
今回、Twitter 上でデマ情報が回ったり、マスコミを叩いたり、寄付を叩いたり、とても悲しい気持ちになっていたのですが、これはほんとうに素晴らしい取り組みだと思いました。