今回はこんな話をしました。(9’36)
- 大黒先生プロフィール
- 最近、メディア論の対象が「マスメディア」から「ウェアラブル」「ロボット」へ変わってきている
- 人工知能という考え方が変化している
- 新刊「情報社会の哲学 – Google, ビッグデータ, 人工知能」を鋭意執筆中
- メディア技術、変化が早い!
- あらゆる形をしたロボットが、社会を変えてゆく話
メモ。
- 情報コミュニケーション学部については、長くなるので公式サイトへどうぞ。
- 尚、情報コミュニケーション学部は英語学部でも、パソコン学部でもありませんが詳しくは割愛します。
- 「シンギュラリティ」という語は、Wikipedia だと「技術的特異点」という項目で説明されていました。
- 大黒先生の既刊物を読んでみたい方は、以下をどうぞ。
ES細胞をめぐる生命の問題、インターネット上の生と死、脳と「私」など多岐にわたるエピソードから複雑化する現代を「哲学」する。
「情報社会」とは何か。それはわれわれが〈今・ここで〉生活している「現場」そのものである。「情報社会」においては万物がネットワークのなかで繋がらざるを得ない。そして「情報社会」においては、万物がただ単に繋がっているだけでなく、階層的機序を創発している。
「あらゆる存在は〈メディア〉である」という汎メディア論の立場から、SF映画、テレビ、写真、村上春樹『1Q84』などの事例を参照しつつ、「情報社会」の本質を、多角的なアプローチによって考察する。
メディア論の何が問題なのか?マクルーハン、オング、ベンヤミン、キットラー、デリダをルーマンに接続し、メディア論の理路を徹底的に解明する。ルーマン理論の斬新かつ緻密な解読により一般メディア理論の構築を企てる「学」としてのメディア論の誕生。